簡単アロマの虫除けスプレーを手作り
こんにちは!いも娘です🍠
春が終わり、緑が濃くなって来るこの季節。心地よいのと同時に「またこの季節がやってきたか…」となるのは私だけではないはず…
そう!虫の季節です!!!
緑豊かな場所で育った私は、小さな頃から蚊や様々な虫たちとの死闘を繰り返してきました。本当に、やつらは最強すぎます!
今回はそんな虫たちとの戦いの中見つけた、虫除け対策についてお話します。
ハーブは種類によって、小さなお子様や妊婦さん授乳中の女性、ペットに悪影響を及ぼすものもあります。ご使用の際は充分ご注意下さい。また、手作りで使用するアルコールや精油などは肌に合わない場合もありますので事前にパッチテストをしてからご使用下さい。肌に合わない場合は使用を直ちに中止して下さい。
材料はたったの4つ!好きな香りを見つけて作ってみよう!
ハーブの中には虫が嫌う香りや成分を持つものがあります。
代表的なものは、レモングラス、ラベンダー、シトロネラ、ローズゼラニウム、ユーカリ、ペパーミント、ティーツリーなど。
家の周りにこれらのハーブを植えると、害虫が減ることで知られています。(ラベンダーは蜜蜂が寄ってきますが!🐝)
これらの精油を使って、虫除けスプレーを作りましょう。作り方はとても簡単です!
必要な材料
分量
作り方
とても簡単ですね!
材料の説明
無水エタノール
無水エタノールは水分をほぼ含まない純度の高いエタノールのことです。洗浄力が高く、すぐに蒸発する性質を持っています。アロマオイル(精油)の分離を防ぐ役割をもっていて、精油を水に溶けやすくするための溶剤として良く使われます。
ドラッグストアに売っていますのでチェックしてみてください。ちなみに引火性があるので、保存する時は気をつけましょう。
精製水(せいせいすい)
こちらもドラッグストアに必ずおいてある純度を高めた水です。精製水の代わりに飲料水や水道水を使用することもできますが、長持ちさせたい、香りをさらに良くしたい場合は精製水を使用しましょう。
スプレー容器
なるべくアルコール対応のものか、ガラス製の容器を使用しましょう。エタノールや精油はプラスチックを劣化させてしまう可能性があります。100均にもガラス製の容器が売っていましたが10mlしかなかったので、多めに作りたい、お洒落な容器にこだわりたい、という方はこちらの製品もオススメです。
使用する際の注意
- 精油は直接肌につけると荒れたりすることもあるので、私は衣類やハンカチにつけています。
- 使用する時はよく振ってから使用してください。
- 白濁したり、エタノールと水が混ざり合うことで熱が生じますが問題ありません。
- 添加物が入っていないため、長く保存できるものではありません。長くても1ヶ月以内に使い切るようにしましょう。
- 衣類等にスプレーする場合シミになる可能性があるので、目立たないところで試してから使用してください。
虫除けに効果のあるハーブをもっと詳しく!
レモングラス
香り:レモンとグリーンのマイルドな香り
効果:蚊・ハエ・ダニ・ノミなどの防虫効果(シトラール、シトロネラールが含まれている)
シトロネラ
香り:レモングラスに似ているがより強めの香り
効果:蚊、ブユ、ダニ、ノミなどの防虫効果
ラベンダー
香り: 甘いフローラルな香り
効果:蚊や蛾などの害虫に効果(リナロールという成分が効く)
ペパーミント
香り:清涼感の強いフレッシュな香り
効果:蚊やアリ、ダニに効果(メントールの成分が効く)
ローズゼラニウム
香り:薔薇に似たフローラルな香り
効果:蚊やハエなどに効果(シトロネロールやテルピネオールを多く含む)
ユーカリ
香り:清涼感のあるシャープな香り
効果:蚊やハエなどの防虫効果に加え、抗菌作用
ローズマリー
香り:フレッシュでクリアな若草のような香り
効果:蚊などの害虫に効果(洋服の防虫剤と同じ成分のカンファーが含まれる)
ティーツリー
香り:フレッシュでスパイシーな香り
効果:蚊などの害虫に効果(防虫作用があるテルピネオールが含まれる)
まとめ
今回は、アロマで作る虫除けスプレーの作り方についてご紹介しました。
ハーブを知ると、 生活のあらゆる場面で活用することができます。
ハーブに関する資格を取ってみたい方は、ぜひこちらの記事もチェック🌿
アロマオイル(精油)は種類がたくさんあるので、自分が好きな香りを見つけるのも楽しいですよ!ぜひ好きな香りでアロマスプレーを作ってみて下さい。虫も避けられて一石二鳥です!
それでは、また!